こんにちは!大阪では少し珍しい、東北出身スタッフの宮本です。
夏も終わり、少し涼しくなってきましたが皆様体調は崩されていませんか。
少し前になりますが、第38回 作業療法学会へ演題発表に行ってきました。
テーマは「パーキンソン病関連疾患に特化したデイサービスにおける家族会の有用性」。
… つまり?
かなえるLIFEで実施している家族会「cocoroの輪」を例に、家族会の必要性やどのような家族会が良いのか、という話を発表させて頂きました。
これまで2回開催されたcocoroの輪で、病気の正しい知識を知っていただくことや、本人の頑張っているところを知っていただくこと等、様々な側面で必要性が見えてきたからです。
その中でも、特に強調したのは「共感してもらえること」の大切さです。
知識や工夫で解決できないこと。わかっていても怒ってしまうこと。
皆さんのお話を聞かせていただき、ご家族にそういった悩みがあるのだということを痛感しました。
そして、それは私たち介護や医療の専門職では解決できない壁でもあります。
今回の発表は、その声を少しでも多くの方に知って頂き、家族会の必要性を考えて頂ける機会になったのではないかと思っています。
そして、私にとっては次回cocoroの輪へ向けた良い振り返りになりました。
宮本